ポテトチップス コンソメパンチ

発売年
1978年
メーカー
カルビー

どんな商品?

カルビーが1978年に発売したポテトチップスです。「ポテトチップス」シリーズの3番目のフレーバーとして発売されました。

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「うすしお味」「のりしお」に続く、3番目のフレーバー

カルビーの「ポテトチップス コンソメパンチ」は1978年、「うすしお味」(1975年)・「のりしお」(1976年)に続く、ポテトチップスシリーズ第3のフレーバーとして誕生しました。塩・海苔ときて、次は洋風のコンソメ味―というラインナップの広げ方からも、当時のポテトチップス市場を切り拓いていく勢いがうかがえます。

「コンソメ味」ではなく「コンソメパンチ」と呼ぶ理由

この商品名を見て「なぜ『コンソメ味』ではなく『パンチ』が付いているのだろう」と気になった人も多いはずです。カルビーのマーケティング担当者によれば、その由来は発売当時の流行語「パンチがきいている」にあるといいます。「元気がよい」「威勢がいい」という意味で使われていたこの言葉を借りて、単なる味の説明ではなく、商品の勢いそのものを表す名前にしたことになります。

1970年代当時の流行語をそのまま商品名に取り込んでしまう、という発想自体が、いかにも「今っぽさ」を意識した命名だったといえるでしょう。

「変わらない定番」の裏側で続いた、味の刷新

コンソメパンチは、発売から現在まで棚に並び続ける定番フレーバーですが、その中身は幾度となく見直されてきました。カルビー公式によれば、1999年にスープから作るオリジナルのビーフコンソメパウダーを採用して現在の味の基盤を確立し、2001年にはビーフからチキンコンソメへ変更、2007年には旨みと酸味を強化してより本格的な味わいへと改良されています。2015年にはチキンコンソメを増量し、2021年にはビーフを効かせてパンチをアップ、2024年には「秘伝のパンチパウダー」でさらなる改良が加えられたといいます。棚に並ぶパッケージの見た目は変わらなくても、中身は数年おきに静かにアップデートされ続けてきたことになります。

45年を超えて

コンソメパンチは2023年に発売45周年を迎えました。「唯一無二のあきないおいしさと楽しさ」を掲げ、味の細部を変えながらも定番の地位を保ち続けている点は、じっくり刷新を重ねてきたロングセラーならではの強みといえそうです。1970年代の流行語から生まれた名前を看板に、令和の今も棚に並び続けています。

20年前の「コンソメWパンチ」が、期間限定で復刻

コンソメパンチには、コンソメ風味を2倍にした派生商品「コンソメWパンチ」も存在します。カルビー公式のプレスリリースによれば、2003年に発売された当時の味わいとパッケージを再現した「ポテトチップス コンソメWパンチ復刻版」が、発売20周年を迎えた2023年3月6日から期間限定でコンビニエンスストア向けに発売されました(同年4月中旬終売予定)。

復刻版のパッケージには当時のロゴとデザインがそのまま用いられ、現行の「コンソメWパンチ」との食べ比べを提案する帯も添えられていたといいます。「原点の味に触れつつ、進化も楽しんでほしい」という企画意図からも、定番フレーバーを大切にしながら細部を磨き続けてきたコンソメパンチというシリーズ全体の姿勢がうかがえます。

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出典

本文は公開情報をもとに独自にまとめています。