104番号案内はいつ終了した?電話番号を調べてもらったサービスの歩み

公開日:2026年9月5日

黒電話のダイヤルを回す昭和の人物のイメージ

※AIによるイメージ画像です

電話番号がわからないとき、「104」に電話をかけて、名前と住所を伝えると番号を教えてもらえた——そんな番号案内サービスを覚えていますか。

スマートフォンで何でも検索できる今では想像しにくいこのサービスが、いつごろ始まり、いつ終わったのかを、NTT公式の発表をもとにたどります。

始まりは1890年、明治時代の電話案内

@DIME、Yahoo!ニュース エキスパート(神田敏晶氏)など複数の専門メディアによれば、電話番号を案内するサービスは1890年(明治23年)、日本で電話事業が始まった時期にさかのぼるとされています。

その後、案内番号は当初「500」、のちに「100」として統一されていったとされ、現在おなじみの「104」という番号になったのは、東京の局番再編がきっかけだったと伝えられています。これらの経緯についてはNTT公式サイトで直接の記述を確認できなかったため、複数の専門メディアが共通して伝えている範囲の情報として紹介しています。

出典:@DIME「電話番号案内『104』が廃止になるって知ってた?135年の歴史を持つサービスが幕を閉じる理由」/Yahoo!ニュース エキスパート「さよなら電話番号案内『104』終焉へ!135年の歴史に終止符」(ジャーナリスト・神田敏晶)

名前と住所を伝えて、電話番号を教えてもらう仕組み

NTT西日本公式サイトによれば、番号案内(104番)は、利用者が申し出た名称(氏名・企業名など)と住所をもとに、電話帳に掲載されている番号や案内登録者の番号を案内するサービスでした。局番なしで「104」にダイヤルするだけで利用でき、利用時間帯によって案内1件あたり66円〜165円程度の料金がかかる仕組みだったといいます。

出典:NTT西日本公式サイト「番号案内(104番)」

電話交換の案内係が電話を受けている昭和のオフィスのイメージ
※当時の雰囲気をもとにAIで作成したイメージ画像です

1989年度、年間12億回以上使われた案内サービス

共同通信社のデータを引用したアイブリー、Yahoo!ニュース エキスパート(神田敏晶氏)の記事によれば、104番号案内は利用のピークだった1989年度に年間で約12億8000万回も使われていました。電話帳を持ち歩いていなくても、104にかければ知りたい相手の電話番号を教えてもらえるという手軽さが、多くの人に頼られていた理由でした。しかしその後は携帯電話やインターネットの普及により利用件数は急激に減少し、2022年度には年間約2000万回程度まで落ち込んだといいます。

出典:@DIME「電話番号案内『104』が廃止になるって知ってた?135年の歴史を持つサービスが幕を閉じる理由」/Yahoo!ニュース エキスパート「さよなら電話番号案内『104』終焉へ!135年の歴史に終止符」(ジャーナリスト・神田敏晶)

黒電話で104に電話をかける昭和の人物のイメージ
※当時の雰囲気をもとにAIで作成したイメージ画像です

2026年3月31日23時59分、サービス終了

NTT東日本の公式ニュースリリース(2024年7月19日発表)によれば、NTT東日本・西日本は電話帳(タウンページ等)と番号案内(104番)を2026年3月31日23時59分をもって終了すると発表しました。

終了の背景としては、スマートフォンの普及により電話番号の調べ方が多様化し、タウンページへの掲載希望や番号案内の利用が減少傾向にあること、また紙資源の消費削減による環境負荷の低減も挙げられています。

終了後は、NTTタウンページ株式会社が提供する「iタウンページ」で電話番号を調べられるほか、視覚に障害のある方向けの点字電話帳、聴覚に障害のある方向けの番号案内「ふれあい案内」は、終了後も継続して提供されるとされています。

出典:NTT東日本 公式ニュースリリース「電話帳(タウンページ等)および番号案内(104番)の終了について」

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  • 104番号案内が終了したことを知っていましたか?

出典・注意事項

本ページは、NTT東日本公式ニュースリリース、NTT西日本公式サイト、@DIME、Yahoo!ニュース エキスパート(神田敏晶氏)の記事をもとに構成しています。個別の情報については、各見出しに出典を明記しています。サービスの終了に関する情報はNTT公式発表を根拠とし、開始時期や番号の変遷など公式サイトで直接確認できなかった歴史的経緯は、複数の専門メディアが共通して伝えている範囲にとどめています。

ページ内のイメージ画像はAIによるものであり、特定の人物・場所・年代を再現した実際の写真ではありません。