昭和のおもちゃ|懐かしい遊びと子ども時代の思い出

公開日:2026年9月3日

昭和の子ども部屋で、木製の玩具箱からミニカーや人形、ロボット玩具などが出てきている様子をイメージしたAI生成画像

※AIによるイメージ画像です

おもちゃ箱を開けると、そこにはどんなおもちゃが入っていましたか?

小さなミニカーを走らせたり、人形の服を着せ替えたり、テレビで見たヒーローのおもちゃで遊んだ記憶がある人もいるのではないでしょうか。

昭和の約60年間、おもちゃも時代とともに大きく変わりました。

戦後の復興、高度経済成長、テレビの普及、そして家庭用ゲーム機の登場――。

おもちゃを振り返ってみると、当時の子どもたちを取り巻いていた暮らしの変化も見えてきます。

あなたが小学生だったころ、何で遊んでいましたか?

昭和のおもちゃのうつりかわり

① 戦後、おもちゃも新しい時代へ

戦後の復興とともに、子どもたちのおもちゃも変わっていきました。

日本玩具博物館では、昭和20年代から30年代前半を「廃墟からの復興」の時代として紹介しています。

このころのおもちゃには、ブロマイド、日光写真、着せ替えなどがあり、素材にも変化が見られました。

それまで使われていたセルロイドから、次第にプラスチックへ。

暮らしが大きく変わっていくなかで、おもちゃの世界にも新しい素材や遊びが入ってきた時代でした。

出典:日本玩具博物館「おもちゃの昭和史」/日本玩具博物館「おもちゃで綴る昭和」

② テレビとキャラクターがおもちゃの世界へ

昭和30年代後半から40年代になると、おもちゃの世界にもテレビの影響が色濃く現れるようになります。

日本玩具博物館では、この時代を高度経済成長期として位置づけ、鉄人28号、鉄腕アトム、ウルトラマン、オバケのQ太郎、仮面ライダーなど、テレビキャラクターをテーマにしたおもちゃが登場したことを紹介しています。

そして、この時代には現在まで続くおもちゃも誕生しました。

1967年(昭和42年)にはリカちゃん、1970年(昭和45年)にはトミカが登場。

1974年(昭和49年)には、マジンガーZのおもちゃとして「超合金」が誕生しています。

テレビの中のキャラクター、自動車、人形――。

昭和の子どもたちを取り巻く世界が広がるにつれて、おもちゃの種類も豊かになっていきました。

出典:日本玩具博物館「おもちゃの昭和史」/タカラトミー「トミカ歴史館」/タカラトミー「リカちゃん55周年記念サイト」/BANDAI SPIRITS「超合金50年ストーリー」

③ 遊びが「ハイテク」になっていった昭和後期

昭和50年代から60年代になると、おもちゃの世界にはさらに大きな変化が訪れます。

日本玩具博物館では、この時代を「ハイテク時代」とし、テレビゲームやファミリーコンピューターなどを、その時代を象徴するものとして紹介しています。

1983年(昭和58年)には、任天堂のファミリーコンピュータが発売されました。

それまでのおもちゃに加えて、テレビ画面の中で遊ぶという新しい選択肢も加わりました。

昭和の終わりごろには、子どもの遊びの風景も新しい時代へ向かい始めていました。

出典:日本玩具博物館「おもちゃで綴る昭和」/日本経済新聞

昭和後期の子ども部屋で、ミニカーや人形、ロボット玩具などで遊ぶ子どもたちの情景のイメージ画像(特定の商品・ブランドの再現ではありません)
※当時の雰囲気をもとにAIで作成したイメージ画像です

懐かしい昭和のおもちゃ

トミカ

小さな車を手に持って、机や床の上を走らせた記憶はありませんか?

トミカが登場したのは1970年(昭和45年)。

タカラトミーの公式資料でも、1970年に第一号車が発売されたことが紹介されています。

当時について紹介したnippon.comの記事によると、同年6月30日に最初の6車種が発表され、8月に発売。当初の価格は1台180円でした。

最初に発表された6車種には、ブルーバードSSSクーペ、コロナ マークⅡハードトップ、クラウン スーパーデラックス、クラウン パトロールカー、トヨタ2000GT、フェアレディZ432が含まれていました。

手のひらに収まる小さな車。

あなたの家にも、何台か並んでいなかったでしょうか。

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出典:タカラトミー「トミカ歴史館」/nippon.com

リカちゃん

洋服を着せ替えて遊んだ記憶がある人もいるかもしれません。

人形遊びの記憶と一緒に「リカちゃん」を思い出す人もいるかもしれません。

初代リカちゃんが誕生したのは1967年(昭和42年)です。

当時の人形売場では大型の外国製人形が主流でしたが、日本の住宅事情に合ったサイズの人形とドールハウスを目指して開発されたことが、タカラトミーの公式サイトで紹介されています。

初代は身長約21cm。日本人とフランス人のハーフという設定の小学生でした。

1972年には2代目「ピチピチリカ」、1982年には3代目、1987年には4代目が登場しています。

昭和の間にも、リカちゃんは何度も世代を重ねていきました。

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出典:タカラトミー「リカちゃん55周年記念サイト」

超合金・マジンガーZ

「超合金」という名前を覚えている人もいるでしょうか。

「超合金」が誕生したのは1974年(昭和49年)。

BANDAI SPIRITSによると、最初の超合金は「マジンガーZ」のおもちゃとして誕生しました。

「超合金」という名前も、マジンガーZが劇中で「超合金Z」という素材から作られている設定に由来しています。

そこから超合金はシリーズとして展開され、誕生から50年間で500種類以上が発売されたと紹介されています。

マジンガーZという作品から生まれた「超合金」は、その後もシリーズとして展開されていきました。

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出典:BANDAI SPIRITS「超合金50年ストーリー」

ファミリーコンピュータ

昭和後期のおもちゃを振り返るなら、家庭用ゲーム機も外せません。

ファミリーコンピュータが発売されたのは1983年(昭和58年)7月15日。

発売時の価格は14,800円でした。

日本玩具博物館でも、昭和50〜60年代の「ハイテク時代」を象徴するものとして、ファミリーコンピューターが紹介されています。

コントローラーを握ってテレビ画面を見ながら遊ぶ――。

昭和の終わりに近づくころ、子どもの遊び方にも新しい選択肢が加わっていきました。

出典:日本経済新聞/日本玩具博物館「おもちゃで綴る昭和」

あなたが遊んでいたおもちゃは?

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これ覚えてる?

おもちゃの思い出は、年代だけでなく家庭や地域、友達によっても違います。あなたの記憶と重なるものはありますか?

  • 最初に買ってもらったおもちゃ、覚えていますか?
  • 友達の家に行くと、必ず遊んでいたおもちゃはありましたか?
  • 誕生日やクリスマスに欲しかったおもちゃは何でしたか?
  • 箱いっぱいに集めていたものはありましたか?
  • テレビを見たあと、そのキャラクターになりきって遊んだ記憶はありますか?

出典・注意事項

本ページは、メーカー公式サイト、日本玩具博物館、報道資料などで確認できた情報をもとに構成しています。おもちゃの流行や遊び方には、年代・地域・家庭などによる違いがあります。個別の商品について確認できた情報は、それぞれの項目に出典を明記します。

ページ内のイメージ画像はAIによるものであり、特定の人物・場所・年代を再現した実際の写真ではありません。