写ルンですはいつから?1986年発売、40年続くレンズ付フィルム
公開日:2026年8月31日

※AIによるイメージ画像です
特別なカメラを持っていなくても、旅行や遠足の思い出をその場で写真に残せる——そんな手軽さを広げたのが写ルンですでした。
このページでは、写ルンですが1986年にどう発売され、カメラを持っていない人でも気軽に写真を撮れる体験をどう広げていったのか、そして2026年に40周年を迎えるまでどう続いてきたのかを、富士フイルム公式資料をもとにたどります。
写ルンですは1986年に誕生
写ルンですは、富士フイルムが1986年7月に発売した「世界初のレンズ付フィルム」です。富士フイルム公式によれば、「いつでも、どこでも、誰でも、簡単に」写真を撮れることをコンセプトに開発されました。フィルムにあらかじめレンズとシャッターが組み込まれているため、専用のカメラを持っていなくても、そのまま写真を撮ることができました。
富士フイルム公式プレスリリースによれば、写ルンですは、旅行先や特別な行事のためだけに使われていた写真を、日常のちょっとした一コマを気軽に記録する用途へと広げ、写真を撮るという行為のすそ野を広げる狙いもあったとされています。
出典:富士フイルム公式プレスリリース「発売40周年を迎えた『写ルンです』に2つの新製品が登場」/富士フイルム公式「写ルンです ヒストリー」
カメラを持っていなくても撮れる手軽さ
それまでカメラは高価で、持ち歩くにも気を遣う特別な道具でした。写ルンですは、フィルムと一体になった手のひらサイズの本体で、巻いて押すだけで写真が撮れる手軽さを備えていたことから、旅行先や学校行事といった特別な機会だけでなく、ちょっとした日常の一コマにもカメラを向けられるようになりました。富士フイルム公式プレスリリースでは、旅行や学校行事、海やプール、キャンプ、街角のスナップ、大切な人と過ごすひとときなど、幅広い場面で使われてきた製品として紹介されています。
撮ったその場では仕上がりがわからないぶん、現像した写真をあとから友達同士で見せ合い、その場にいなかった人にも当時の様子を伝える、という楽しみ方もありました。

シリーズはどう広がっていったのか
富士フイルム公式のヒストリーページによれば、発売から間もない時期にはフラッシュ機能付きの「写ルンですFLASH」も登場し、暗い場所でも撮影できる範囲が広がりました。その後も防水タイプなど、使うシーンに応じたバリエーションが展開されていきました。
使い捨てではなく、循環する仕組み
写ルンですは「レンズ付フィルム」であり、使い切りの「使い捨てカメラ」と呼ばれることもありますが、富士フイルム公式によれば、使用済みの本体を回収し、レンズやボディなどの部品を再利用する循環生産の仕組みが整えられています。撮り終えたあとも、ただ廃棄されるだけの製品ではありませんでした。
デジタル時代を経て、2026年に40周年
デジタルカメラやスマートフォンのカメラが普及した後も、写ルンですは販売が続けられてきました。富士フイルム公式によれば、これまでに世界で累計17億本以上を販売しており、2026年7月には発売40周年を迎えています。現像するまで仕上がりがわからないという体験や、独特の写真の質感が、若い世代にもあらためて支持されているといいます。
富士フイルム公式プレスリリースによれば、40周年を機に、防水タイプの「写ルンです Active」(2026年8月上旬発売)と、白黒フィルムを使った「写ルンです Black and White」(2026年9月以降発売予定)という新製品も発表されており、シリーズは今も展開が続いています。
発売年からもっと見る
写ルンですと同じ1980年代に発売された他の商品は、発売年順にまとめた年表ページや、1980年代のページでもあわせて確認できます。
あなたが子どもの頃の写ルンですは?
生まれ年を選ぶと、あなたが子どもだった頃の年代・年齢帯にまつわるページへのリンクを表示します。
これ覚えてる?
学校・地域・年代によって内容は異なります。あなたの記憶と重なるものはありますか?
- 写ルンですで写真を撮ったことはありますか?
- 旅行や学校行事に持っていった記憶はありますか?
- 現像した写真を見るときのワクワク感を覚えていますか?
出典・注意事項
本ページは、富士フイルム公式サイトの資料をもとに構成しています。個別の情報については、各見出しに出典を明記しています。
ページ内のイメージ画像はAIによるものであり、特定の人物・場所・年代を再現した実際の写真ではありません。